「買いたい株が値頃価格になっていたのにチェック忘れで買えなかった」という経験をお持ちの方はいないだろうか。また、「保有銘柄のチェックを数日怠ったら含み損が急拡大して困った」という人もいるかもしれない。
■「株価通知サービス」でタイミングをつかめ
【表1】株価通知メール機能を提供するネット証券の一部を掲載。口座開設者なら利用はすべて無料。拡大画像表示
タイミングよく株を買い、予想外の危機を事前に脱出するには、ネット証券の株価通知サービスを利用する手がある。事前に設定すれば株価をメールなどで通知してくれる。【表1】
株価の通知はリアルタイムが一般的。携帯電話のメールアドレスでも受信でき、すばやい情報受信と対処が可能になる。メールアドレスは複数指定できる証券会社が多いので、送信先を携帯電話とパソコンに設定してもいい。
複数の銘柄を登録できるので気になる銘柄は、たくさん設定しておけばよいだろう。たとえば、SBI証券では100銘柄まで登録が可能だ。
■オリジナル銘柄の騰落率ランキングを作る
ところで、よくあるランキング情報を見ると、流動性がない不人気銘柄など、実際には取引しづらい銘柄がたくさん含まれていることも多い。そこで、あらかじめファンダメンタルズなどの条件を自分でチェックして取引したい銘柄を複数見つけておき、株価通知設定を行うこともできる。
通知設定は前日比の株価で設定できるネット証券が多い。自分が気になる銘柄の中で、前日比で大きく動いた銘柄がチェックできるのだ。いわばオリジナルの騰落率ランキングである。事前調査済みの銘柄ならば取引に直結する可能性も大きい。
■設定した株価になると知らせてくれる「アラート機能」
【表2】各証券会社のトレードツールに装備された株価アラート機能とトレードツールの利用料。拡大画像表示
ネット証券が提供するトレードツールのアラート機能も便利だ。設定価格になると、パソコン画面上に告知が出たり、サウンドで知らせてくれたりする。画面を四六時中にらんでいなくても、音が鳴れば重要なタイミングだと気づける。
各ネット証券のアラート機能は、一般的に株価を手入力で設定する。だが、もっとシンプル操作でユニークな機能もある【表2】。松井証券の「ネットストック・ハイスピード」、野村ジョイ「ジョイ・エクスプレス」、マネックス証券「マネックス・マーケットステーション」に搭載されたアラーム線(この線に株価がタッチするとアラームが出る)が便利だ。



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